昔から、うなぎと梅干は食べ合わせが悪いといわれますが、根拠はないようです。実際、蒲焼を梅肉であえる料理もあるので、食べ合わせは迷信といってもよさそうです。

うなぎと梅干は、一緒に食べるのはいけないの?

大変に栄養価の高いうなぎですが、ビタミンCと繊維質は含まれないので、緑黄色野菜をつけあわせるとバランスよくなります。うなぎといえば、蒲焼が一般的ですが、こってりしているので脂肪のとり過ぎを気にする方には、蒸して脂肪を落とす、白焼きをおすすめします。生野菜と一緒にサラダに入れ、レモン汁を加えたドレッシングでさっぱりいただくのも、意外に良く合います。
 また、蒲焼に添えられる山椒は、香りを楽しむだけではなく、うなぎの脂の酸化を抑える役割を果たしているのです。市販の蒲焼を買って食べる場合は、ご飯にのせたうな丼にするなど、アレンジに挑戦しましょう。(う巻き卵などの、出し汁・しょう油・砂糖・で巻く卵焼きもおすすめいたします。)

うなぎのおいしい食べ方はあるの?

 今でも暑い盛り、土用の丑の日に決まってうなぎを食べる習慣がありますが、これは江戸時代の末期頃には定着していたといわれます。「土用に丑の日」は、夏バテしがちな季節の栄養食として商人が考え出したと言う説の他にもいわれはいくつかありますが、うなぎは滋養分が豊富で精がつく食べ物だということは、当時の庶民の間でも良く知られていたようです。

 また、うなぎというと夏の食べ物と思い込みがちですが、冬場のものは脂分が多すぎず、口当たりが良く、養殖うなぎはただでさえ、天然のものより脂が多いので、冬の方が食べやすいはずです。冬は、緑黄色野菜が不足するビタミンAをとりにくい季節なので、ビタミンAの補給と言う意味からも、冬にうなぎを食べることもおすすめします。

 うなぎの主成分はたんぱく質と脂肪ですが、その他にカルシウム、リン、鉄分、ナトリウム、ビタミンA、B1、B2などの栄養素が含まれます。中でもビタミンA(レチノール)が多いことが、うなぎの特徴で特にキモに多く含まれています。ビタミンAといえば、ガン予防には欠かせない成分のひとつです。
 ビタミンAには粘膜を強化して正常に保ち、細胞のがん化を防ぐ働きがあるからです。ビタミンB1は不足すると、体がだるくなるなどの症状を起こします。また、ビタミンB2は脂肪の代謝をよくする働きがあります。”疲れたな”と思ったら食事にちょっと注意を払うことによって、生活にも活力がみなぎってきます。ビタミンA補給源のうなぎを食べて、暑い夏を乗りきりましょう。

注意!! コレステロールの高い方は、うなぎを食べ過ぎないようにしてください。

うなぎは、どうして体に良いの?    

7月25日は土用の丑の日、うなぎを食べましょう!!  

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天然物の方が風味は勝りますが、手に入れるのは難しく、市販されているもののほとんどが養殖ものになります。養殖うなぎは、大きいものほど皮がかたく、脂肪も多すぎて味が落ちますから、小ぶりのものを選ぶのがコツです。

〜スタミナ不足をもり返し、おいしく食べて、夏バテに負けない体づくりをしていきましょう〜

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うなぎの選び方ってあるの?