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長生き10か条

長生き10か条

長生き10か条

「痔と思っていたら、大腸がん」というケースが増えています。

No2  夏バテと貧血予防

No3  タバコの成分と害

No4  秋型花粉症

No5  免疫力UP法と

No6  胃腸のお話と

No7  冬のぽかぽか健康法と

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No8  糖尿病と長生き10か条

No9  花粉症の対処方法
No10 コエンザイムQ10
No11 過敏性腸症候群
No12 痔と大腸がん
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日本人の3人に1人は痔主!
      (痔の治療は早期の受診がカギをにぎります。)
‘3人よれば痔主が1人‘といわれるように、痔は日本人にとって非常に身近な病気のひとつです。痔は世界的にみてもポピュラーな病気で、日本人は、痔の症状がひどくなってから病院にかけこむ人が多いようですが、外国人の患者さんはすぐに受診したり、市販薬を購入したりする傾向にあるため、症状が軽くすみます。(症状がひどくなったり、悪化している場合には、はやめに病院を受診してください。)痔の発症率は、日本人と外国人とでは、さほど変わりはありません。しかし痔にかかる率は同じでも、症状の程度は大きく違ってきます。日本人の場合は概して、がまんできないほど症状がひどくなってから病院へかけこむ人が多いようです。
芭蕉も漱石も痔主だった!!
痔という漢字は、やまいだれに寺という字を書きます。これは「寺に入るまで治らない病気」として、人々を苦しめてきました。たとえば、俳人の芭蕉は「痔が痛くて句作ができない」という愚痴を手紙に書いて送っていますし、明治の文豪・夏目漱石は痔?に悩まされ続け、明治45年9月26日の日記に「20分ほどかかって痔の手術をして、括約筋を3分1切られた。それが縮む時に痛む」ことを記しています。漱石は、よほど痔に悩まされたのか、小説「明暗」は、主人公と医者との痔?の手術についての会話で始まっています。
No1 疲れやすい人の10か条
肛門の出血や、血液が混じった便が出たときには、どこから出血したものかを専門医に調べてもらう必要があります。大腸がんが急増しているので、肛門からの出血を、痔と思い込んでいると危険です。大腸がんが増えている原因として、食生活の欧米化があげられ、特に高脂肪食品や低食物繊維の食品が私達のメニューの多くを占めていることがあります
脂肪が含まれる食品を食べると、肝臓でつくられた胆汁が小腸に分泌されて、胆汁に含まれる胆汁酸が脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、肝臓に蓄えます分泌された胆汁の8割は小腸から吸収されて肝臓に戻りますが、残りの2割が大腸に流れます。大腸には、胆汁酸を分解する腸内細菌がすんでいて、胆汁酸を分解して二次胆汁酸をつくります。
ところが、この二次胆汁酸には、発がんを促進させる働きがあります!!したがって高脂肪食品をたくさん食べると、多量の胆汁が分泌され、また大腸にもたくさんの二次胆汁酸が発生するので、大腸がんの発生率が高まります。
食物繊維には、腸内の発がん物質を体外に排出する働きがある
   ので、食物繊維をたっぷりとると大腸がんの予防になります!! 
便秘で体内に便が長くとどまるとニトロソ化合物という発がん物質に変質し大腸がんだけでなく、乳がんや子宮がん、前立腺がん、肝臓がんなどを誘発するようになります!善玉ビィフィズス菌が多いと、これらの発がん物質を抑えることがわかっています。また、豊富に含まれる食物繊維には、腸内のビィフィズス菌を増やし、大腸がんを抑える働きがあります。(善玉菌入りのヨーグルトなどを食べると良いでしょう。)
No13 爪の基礎知識・病気と
        かぜについて